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この季節ならではの星空観賞レクチャー

昼間は残暑で、まだまだ暑い季節ですが、夕方から夜にかけては過ごし易い気温となり、星を堪能するのにぴったりの季節です。
カップル・家族でアウトドアに出かけて、ふと空を見上げて天体観測なんてロマンチックじゃないですか。今回はアウトドアの時に楽しめる星空の楽しみ方をお伝えしたいと思います。

今回は、仙台市天文台の岩﨑さんに、今の季節の星空を楽しむ方法を、ランキング形式で教えていただきました。

 

●星空の楽しみ方 ベスト3

第三位 肝試しの必需品 月!!
誰でも見たことのある月。そんなお月様は暗い夜を照らしてくれます。夏と言えば肝試し…暗い山道やお寺を進むのは勇気がいりますよね。ちょっと苦手な方は月明かりを頼りに進んでみてはいかがでしょうか。
25日はちょうど「下弦の月」といって半分のお月様が見守ってくれています。下弦の月は夜遅くに東の空から顔を出し、お昼に西へと沈んでいきます。一晩中見守ってくれているとはなんと心強いことでしょう。
また、9月には「中秋の名月」といって昔からススキやお団子をお供えして月を愛でる習慣もあります。今年は9月15日となっています。
秋の夜空へと移り変わる星空を楽しんでみてはいかがでしょうか。


 

第二位 BBQvs火星vsアンタレス
お肉を片手に星空を眺めるのもオススメです。
BBQの火に負けず劣らず、赤く輝く星は地球の兄弟星「火星」。
一際明るい火星は少し明るいBBQ会場からでも簡単に探すことができるでしょう。そんな火星のそばにも赤っぽく見える星があります。さそり座の心臓に位置するこの星は「アンタレス」。昔から火星のライバルと考えられていました。「アンタレス」という名前は「アンチ・アレス(火星に対抗するもの)」という意味からつけられています。
ちょうど今は火星とアンタレスが最も近づいている時期です。
どちらが赤くて明るいのかお子様と一緒に観察してみてはいかがでしょうか。
星より肉とならないようにお気をつけくださいね。


 

第一位 ごろごろ天の川
キャンプ場など街明かりの届かない場所では、普段見ることのできない暗い星まで見ることができます。特に今の季節は「天の川」がオススメです。もやもや白っぽく見える様子は、夜空を流れる川のよう、まさに天の川です。空の開けたところに寝転んで、虫の音をBGMにぼーっと天の川を眺めてみてはいかがでしょう。
運がいいと流れ星を見つけることができるかもしれません。



なんか、今すぐやってみたい・見てみたい楽しみ方ばかりですね!
ごろごろ天の川は、まだ夜でも暖かい今の時期ならではの楽しみ方なので、寒くなる前に、アウトドアへ行った際には是非やってみてください。

ちなみに、今回ご協力いただいた「仙台市天文台」は、美しい星空とともに迫力ある映像を投映するプラネタリウムや、宇宙について模型や映像を使って楽しく学べる展示室、日本屈指の大きさを誇る口径1.3mの「ひとみ望遠鏡」を備えた天文総合博物館です。
アウトドアに行けない方は、こちらで星空を楽しんでみては、いかがですか?
 

【ビズプロ編集部】


取材協力先

 仙台市天文台
 仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32
 TEL:022-391-1300
 <開館時間>
 9:00-17:00(土曜日は21:30まで※展示室は17:00まで)
 ※最終入館は閉館30分前まで
 <休館日>
 水曜日・第3火曜日(祝休日の場合はその直後の平日に休館)・年末年始
 ※学校長期休業期間中は開館

 URL:http://www.sendai-astro.jp/