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今日からできる!おいしいお米の炊き方

おいしい旬な食べ物はもちろんですが、収穫したばかりの「新米」もこの時期ならではのものです。
せっかくの新米ですから最高の炊き方で美味しいご飯を食べたいですよね。
そこで、今回はそんな新米が美味しく炊ける方法を炊飯のプロ・三菱電機さんにお聞きしました。

炊飯のプロが教える、お米をおいしく炊く秘訣

―早速ですが、おいしくお米を炊く方法を教えてください。

一般的な炊飯として、まずは、お米を正確に量ること。計量カップですくったあと指で均してすり切りで1合ぴったりにしてください。



次に、お米を素早く研ぐこと。最近のお米は精米技術の向上により何度も研ぐ必要はありません。ざる等で最初の汚れを素早く洗い流すことが大事です。
そして水加減です。新米は含んでいる水分が多めなので、好みに合わせて水位を少なめにすることもお忘れなく。
ただし、新米といえどお水を十分に吸収させることが大切です。ベストな浸漬タイムは約2時間。これでお米の芯まで水が行き渡ります。
そして炊飯時に肝心なのは、高温を維持すること。具体的には98℃以上で20~25分間加熱し続けるのが、おいしく炊く秘訣です。

「仕込み(水吸収)⇒ 本炊き(高火力で炊き上げ)⇒仕上げ(蒸らし)」

というのが、一般的な炊飯プロセス。
炊飯器も基本は同じですが、メーカーによって発想や設計は大きく異なります。
三菱電機の炊飯器の場合は、仕込み時間(10~15分)に57~58℃のぬるま湯にお米を浸漬。これはお米のでんぷんがもっとも甘くなる温度帯だからです。そこから一気に高火力で連続沸騰させることでお米のでんぷんを糊状に変化させ(アルファ化) 、ごはんの甘みと香り、艶、粘り・弾力、口当たりの元となる「保水膜」をたっぷりつくり、おいしさを実現しています。
 

昔ながらの“かまどごはん”を再現する炊飯器

―なるほど~。研ぎ方や計量、浸水時間などの基本を正しく行うことで、さらにおいしいお米が炊けるということなんですね。
それでは、三菱電機さんイチオシの炊飯器を教えていただけますか?

誰もがおいしいごはんと認める昔ながらの「かまどごはん」。
そのきわだつ粒感とみずみずしさのある、「かまどごはん味」を再現した(※)
「本炭釜KAMADO NJ-AW107形」をおすすめします。
※かたさと含水率による。

かまどの羽釜形状、高断熱構造による高火力での連続沸騰が生み出すきわだつ粒感とみずみずしさ。それを再現するためにかまどそのものを徹底研究し、本体には今までに無い2重の断熱材と空気断熱層による高断熱を実現。
羽釜の羽部分と本体をピタッと熱密封することで熱を逃さず高火力で炊き上げます。羽釜は、IHと相性の良い純度99.9%の炭を削りだして作った本炭釜を採用しています。本炭釜は、いろいろな素材の中でも磁力線をお米とお水の触れる内面まで浸透させ、より効率良く発熱します。本炭釜は、10mm厚の釜底全体が磁力線によって直に発熱し、一気に且つ均一に加熱し、お米を包み込むように炊くことで炊きムラを抑えてお米一粒一粒のうまみを十分に引き出します。
 

三菱電機のオリジナル米があるらしい…!


―御社ではお米の栽培も行っているというのを聞いたのですが、それってホントですか…!?


 
ごはんの原点であるお米から炊飯を考える三菱電機では、家庭においしいごはんを届けたいという想いから、日本有数の米どころである宮城県登米地区の専用水田で米を栽培し、「お米」そのものへの理解も深める活動『オリジナルブレンド米栽培プロジェクト』を行っています。


 
お米の銘柄には、それぞれの持ち味(個性)があります。
大好きな銘柄の個性を味わうのもいいですが、お米をブレンドして「自分のおいしさ」を見つけ出すという楽しみ方もあります。単一銘柄では出せなかったおいしさが、ブレンドすることによって可能になり、今まで以上のおいしさも追求できるのです。
三菱のオリジナルブレンド米づくりが目指すのは、三菱ジャー炊飯器でお米の持ち味が生きる“最高の一杯”。
お米マイスターが品種特性やお米の状態を考え、さらには三菱ジャー炊飯器との相性もチェックしながらお米特性の相乗効果を生み出すようにブレンドしています。
※栽培したお米の一般販売は行っておりません。

《オリジナルブレンド米に含まれる銘柄3種》

○ひとめぼれ(1981年誕生)
「コシヒカリ」を親として、宮城県北部の古川で生まれた大人気品種です。
見て美しさに一目惚れ、食べておいしさに一目惚れ、という意味で名付けられました。日本でもトップクラスの収穫量を誇り、粘り、ツヤ、甘み、香りのバランスが良いお米です。

○ササニシキ(1963年誕生)
かつて『東の横綱』と言われ、日本一とまで称された宮城・古川の傑作品種。
父「ササシグレ」、母「ハツニシキ」の子供として生まれました。
今では希少品種となりましたが、粘りが少なくしゃきりとした食感は寿司職人などに根強く支持されています。

○東北194号(2012年誕生)
「ササニシキ」と「ひとめぼれ」をかけ合わせた、『夢の交配』として話題の宮城県古川発祥の新品種です。香り高くあっさりとした食味が特徴。
一般販売されずに料亭や割烹などのプロのみが扱う、希少なプレミアム品種です。


三菱電機では、お米と炊飯の情報サイト「お米塾」も運営されているようで
サイトを通じてお米の新しい楽しみ方を発見してみるのもいいかもしれませんね。
○お米塾:http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/suihanki/okomejuku/


【ビズプロ編集部】

取材協力

三菱電機ホーム機器株式会社 営業部家電営業課
住所:埼玉県深谷市小前田1728-1
TEL:048-584-1231(代表)
URL:http://www.mitsubishielectric.co.jp/works/mhk/