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住宅ローン事情とその選び方

皆さんは住宅ローンについて考えた事はありますか?
近年、住宅ローンの金利が何かと話題になっていますが、実際にどのような事に気を付けて選んだり、借り換えたりしたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は住宅ローンを選ぶ際の注意点を仙台銀行に聞いてみました!

まずは金利について知ろう

―近年、住宅ローンの金利が低いと話題になっておりますが、住宅ローンの金利情勢を教えていただけないでしょうか?

新聞・テレビ報道でも話題となっておりますが、現在の住宅ローン貸出金利は歴史的に見ても低い金利で推移しています。

※下記のサイトにて、金利推移をご確認いただけます。
「住宅金融支援機構ホームページ」
http://www.flat35.com/document/public/pdf/kinri_suii.pdf

住宅金融支援機構の商品である「フラット35」(返済期間が21年以上35年以下、融資利率が9割以下の場合)の金利は、H28年9月扱い分で最低1.02%と、前月比(H28年8月比)で+0.12%と上がったものの、3年前(H25年9月比)と比較しても-0.52%と依然として低い水準で推移しています。
各銀行が扱う住宅ローンの金利についても、数年前に比べて低い水準で推移しています。
 

初めての住宅ローン、何に気を付けるべき?

―住宅ローンを初めて組む際に、気を付けるべき事を教えてください。
 


住宅ローンを選ぶ際についつい「金利」ばかりに目が行きがちですが、住宅ローンを契約する際には「保証料」や「事務手数料」が別途かかる場合があります。
それらは審査によって大きく変わる場合がありますので、複数の金融機関へ審査のお申込みをして、比較検討することをおすすめします。

また住宅ローンは非常に長期のローンとなりますので、返済計画はライフサイクルに合わせ十分にご検討ご注意いただきたいと思います。
例えば、現在40歳の方が、35年ローンを組むと、お支払い完了時の年齢が75歳となります。定年退職の年齢が60歳だとすると、定年後も住宅ローンを15年間支払い続けなければなりません。といって支払期間を定年退職に合わせれば20年ローンとなり、月々のお支払いが増えてしまいます。

どういった支払方法が良いのかはお客様一人ひとりで違いますので、住宅ローンを検討する際には、いろいろなパターンのシミュレーションを金融機関に出してもらい、相談しながらじっくり検討してみてはいかがでしょうか?
 

借り換えのメリットってどれぐらいあるの?

―住宅ローンの借り換えって、正直どれぐらいのメリットがあるのですか?

初めて住宅ローンを契約する際に「保証料」や「事務手数料」、「抵当権設定費用」等の諸費用が掛かりますが、借り換えの際も同様に諸費用が掛かってきます。そのため、借り換えで金利が若干低くなっても、諸費用を含めると総額の支払が高くなってしまうケースもあります。

一般的には、現在の住宅ローンの残高が1,000万円以上あり、お支払いの残りの期間が10年以上、さらに現在の金利と借り換え後の金利差が1%以上ある場合に、借り換えのメリットが出ると言われています。
借り換えをご検討の際には、住宅ローンを初めて組む際と同様に金融機関にシミュレーションを出してもらい、借り換えをするとどれぐらいのメリットが出るのかを確認した後に、申込をされることをおすすめします。


人生最大の買い物とも言える、マイホームの購入。
「住まい」のための資金計画についてしっかり考え、疑問点や不明な点は、銀行に相談してみてはいかがでしょうか。

【ビズプロ編集部】

 

取材協力

株式会社仙台銀行
住所:仙台市青葉区一番町2丁目1-1
TEL:0120-3000-39