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お年玉はいつから始まったの?



新年の子どもたちの楽しみといえば「お年玉」。今年はいくらもらえるか、子どもの頃は毎年ワクワクしていたものです。でも、これっていつから始まったものなのでしょうか?

お年玉はお餅だった!?


 
お年玉は正月などの年頭の祝儀の挨拶に添えられる贈り物全般のことをいい、特にお金に限定されるものではありませんでした。

全国的にみると島根県や鹿児島県の甑島(こしきじま)では年玉は年神様が配る餅とされていました。また、年始の礼に年玉として餅を持参したことが手拭や半紙に変化した例もあったようです。

もともとお年玉は年神様といわれるお正月の神様からいただくもので、餅であることが多かったのかもしれません。

【参考文献】『国史大辞典』「としだま」の項
柳田国男監修『改定総合日本民俗語彙』(1977年、平凡社)


気付けばいつの間にか歳を重ね、お年玉をあげる方の立場になってしまった…という方も多いと思いますが、子ども達がこの1年元気にのびのびと過ごせるよう、心を込めてお年玉を渡しましょう。


【ビズプロ編集部】
 

取材協力

仙台市歴史民俗資料館 学芸員 畑井洋樹さん
住所:仙台市宮城野区五輪一丁目3-7(榴岡公園内)
TEL:022-295-3956
URL:http://www.city.sendai.jp/kyouiku/rekimin/

☆施設からのコメント☆
仙台市歴史民俗資料館では1/5(木)~31(火)の期間、季節展示「仙台の正月」を開催します。年越しのお膳、お正月のお膳、仙台でみられた門松飾りなどを展示します。ぜひご来館ください。

 
 

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