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【コラム】子供を運動好きにしたい! 子育てを科学的に考える


【※FQ JAPAN VOL.39(2016年夏号)より転載】

視覚、聴覚、筋運動感覚などの感覚器官を通して、体を自分の思うように巧みにコントロールする力。それが幼児期に急激に発達する運動コントロール力だ。

錦織選手がテニス1本に専念したのは、なんと12歳

「遊びは、“人間の発達”にとって欠くことのできない重要な営み」と話すのは、MKS幼児運動能力検査の中心的な役割を果たしてきた杉原隆教授。MKSとは、幼児期の子供を対象とした全国標準をもつ日本で唯一の運動能力検査。25m走や立ち幅跳び、ボール投げなど6種目を5段階で評価する。

ここで、下図の棒グラフをご覧いただきたい。運動指導をしていない園と、体操や水泳指導などをしている園を指導頻度が高い園と低い園に分け、3群の運動能力を比較したグラフだ。


 
(幼児の運動能力全国調査の分析結果が示しているのは、幼児期の発達にとっていかに遊びとしての運動経験が効果的であるかという客観的なデータ。最も運動能力が低かったのが、最も運動指導頻度の高い園という結果。体操が約6割、水泳、マットや跳び箱・鉄棒などの器械運動、縄跳びなどが5割弱、サッカーやマラソンなどが3割弱の園で指導されている。)

「運動能力を高めようとして指導者が技術指導をしている園ほど、運動能力が低くなるという結果でした。何か1つの運動を指導するのは、幼児期の発達的特徴に合っていないという結論です」(杉原教授)。


では、幼児期にはどのような運動がふさわしいのでしょうか?
この続きは、「FQ JAPAN 男の育児online」でお楽しみください。
 

取材協力

FQ JAPAN 男の育児online

☆雑誌社からのコメント☆

雑誌『FQ JAPAN』2016年冬号[VOL.41]12/1発売(定価500円)


 
 

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