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【パパコラム第52話】名も無きもの

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第52話は「名も無きもの」。

パパ達は家事の大変さ、理解していますか?

最近、週末に妻がいない日があったので、3日間の専業主婦をやってみました。やって見ると案外出来るものなのですが、時間があっという間に過ぎたように感じます。
朝起きたら朝食を準備し、洗濯し、掃除し、昼食の準備をする。片付けの後は夕食の買い出しと準備をしました。こうやって過ごすとあっという間に1日が過ぎ、気が付くと3日間が終わっていました。それでも結構、疲れもあって、不思議な3日間でした。


 
そんな不思議な3日間を過ごした後にとある記事を見つけました。『名も無き家事』というタイトルで、その内容は、夫が家事と認識していない『名も無き家事』が沢山あるというものでした。

思い起こせば、私も『名もなき家事』が沢山あったのだと思います。テーブルを片付ける、台所やコンロ周りを綺麗にする、不要なチラシなどを資源回収用にまとめる…など、普段パパ達が見落としていた多くの家事を、ママ達がやってくれていた事が分かりました。

仕事ばかりであまり家事をしないと「家にいる事は楽でいい」と考えてしまいがちです。実際、家事は楽ではありません。細かい事が多く、仕事のように成果が見えない分、達成感も少ない。この大変さは経験してみると初めて分かります。3日間でも大変でした。そんな家事を毎日続ける事で、生活が成り立ちます。誰かがやってくれると思ったら、成り立ちません。一生懸命にやってくれる人がいるはずです。これをキッカケに、自分の生活を見直してみてはいかがでしょうか?



 
これは大人に限らず子どもにも同じ事を考えて欲しいと思いますが、学校の事で手いっぱいで考える事が出来ないようです。私自身も子どもの頃はこんなに家事や仕事が大変なものだとは知りませんでした。子どもの特権で甘えていたのかもしれません。それでも、家事の大変さは少し知って欲しいと思います。

そこで我が家では、お手伝いを増やしてみました。子ども達が出来る範囲で興味関心が高い事を探りながらお願いをしてみた所、取り組んでもらえるようになりました。親が苦労している事を言葉で伝えるだけでなく、実際に体験してもらう事が一番伝わるように思います。老若男女問わず、家事をやってみて、生活の大変さを知る事で、お互いを思いやる事が出来ると思います。どんなキッカケでもいいので、やってみるのが良いと思います。

【パパコラム第51話】はこちら

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
事務局長 工藤 賢司
2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook: https://www.facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/

 

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