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【パパコラム第56話】チームとしての役割を考える

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第56話は「チームとしての役割を考える」。

家族それぞれの役割を決めてみよう


 
私達の家は共稼ぎです。妻は私より早く家を出て、帰ってくるのも遅いです。なので私が朝の家事をやり、帰ったら子どもの話を聞いて、翌日の準備をします。しかし、中にはどうしても手が回らない家事も出てきます。私の場合は、掃除・片付け・洗濯を畳む事です。手が回らなかったものは、週末に妻と一緒にまとめてやるようにしています。昔は出来ない家事があると何だか申し訳なかったのですが、最近はそれでも良いかもと思うようになりました。それは子ども達が家事をやってくれるようになったからです。長女はアイロンがけや風呂掃除、裁縫などをやってくれています。次女は卵焼きに凝りだして、週末には自分の食事を準備するようになりました。親子の会話が家事の話になる事も多く、大人が出来ない事を子ども達が手伝ってくれる様子を見ていると、家族は「チーム」という事に気が付きました。

チームとグループの違いですが、チームには目的があり、グループは集まりだけで、目的は無いように思います。家族は何を目的にしているのでしょうか?私の中では、幸せであり、成長でもあり、楽しむ事だと思います。その為にはそれぞれの役割を作り、知る事です。家事をやらせるのではなく、楽しくやってもらう事。将来料理が出来るようになる為に、自分の食事を作ってもらう事。パパとしては家族というチームの目的の為、個々にやってもらう事を決め、楽しく出来るように変えていくのがパパの役割です。その為には自身も役割を持って、家事を楽しくやっている姿を見せる事、出来ない事を無理してやろうとせず、子どもに任せる事が大切です。

仕事をしていると、新しいプロジェクトや異動、転職など、こういった変化は日常茶飯事だと思います。仕事での変化に対応出来るのですから、家庭での変化にも対応出来るはずです。仕事で培ったものを家庭でも活かす事が出来れば楽しい「チーム」になります。家庭というチームの中心にパパがいる事は大切です。大黒柱というと少し負担になるかもしれませんが、気楽に程よくチカラを抜いて存在する事が長続きするコツです。

【パパコラム第55話】はこちら

 

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
事務局長 工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook: https://www.facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/

 

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