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【パパコラム第57話】難しいことを分かりやすく

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第57話は「難しいことを分かりやすく」。

子どもに勉強を教える時のコツとは?


 
次女は、勉強していて分からない事があると妻に聞く事があります。お互いに話が良く出来ているうちは良いのですが、分からない事にへそを曲げた次女と話すのは妻にとっては大変なようで、喧嘩になる事もしょっちゅうあります。そんな時は私の出番です。まずは次女の気持ちを落ち着けて、出来ている所を褒めながら、分かっていない所を一つ一つ段階を追って説明していきます。次女は気分屋なので、モチベーションを維持させるのは大変です。

相手が良く理解していない事を教えるのは本当に苦労します。そんな時に私がいつも心がけているのは、「分からないポイント」と「分かっていないポイント」を押さえる事です。「分からないポイント」とは本人が分からないと自覚しているもので、「分かっていないポイント」は本人が分からない事を自覚していないものを指します。自覚しているのであれば教える事は簡単ですが、自覚していない事を教えるには、まず本人に分かっていない事を気付いてもらう必要があります。分かっていない事や出来ていない事に気が付けば聞く耳を持ってもらえるので、説明をしてもすぐに理解してもらえるようになります。

子どもに勉強を教える時の話し方は、営業に良く似ていると思います。お客様が知っている事と知らない事を聞き取り、必要性を理解してもらい自社の商品を提案する。最初から売る気だけで向かうと話を聞いてもらえない事が多いですが、きちんと説明し必要性を訴えかければ、お客様も理解してくれます。


 
家に帰ると、仕事で疲れているので職場と同じように気を遣う事が嫌と言うパパの話を良く聞きます。しかし、本当に家族に気を遣う必要は無いのでしょうか?『親しき仲にも礼儀あり』という言葉があるように、家族の中でも少しの礼儀があってもいいと思います。気遣いし過ぎる事もありませんが、ポイントを押さえて話をすると良いでしょう。子どもだけではなくママにも気にかけてあげましょう。パパが家族の中の潤滑油として少しでも気にかけてあげる事で家族円満、夫婦円満になります。ぜひお試しください。

【パパコラム第56話】はこちら

 

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
事務局長 工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook: https://www.facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/

 
 

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