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女子大生ライターが体験!圏外でも送受信ができる「エアバトン 」



こんにちは!東北女子学生コミュニティepiで専属ライターをしています、東北大学大学院の木谷賛(きたに・たたえ)です。

みなさん、携帯の電波が通じなくて不便な思いをしたことはありませんか?私も「遅刻しちゃう!連絡しなきゃ!」と携帯のメッセージアプリを開いたらまさかの圏外で、慌てて電波が届く場所を探し歩いたことがあります。また、震災時は多くの地域で圏外の状態が続きましたよね。家族ともなかなか連絡が取れずに不安な思いをしたことは今でも覚えています。

でも、そんな電波が届かない環境でもスマートフォンのWi-FiやBluetoothを使ってメッセージの送受信ができる機能があるらしいですよ!その名も「AirBaton(仮)-エアバトン-」。(※試験的な機能なので「仮」がついているとのこと。)電波が通じなくてもメッセージのやりとりができるので、災害時の活用が期待されているそうです。


 

エアバトンについては、下記の特設サイトから見ることができます!
http://ox-tv.jp/nc/app/airbaton/

1対1のやりとりだけでなくグループでも使えるので、いざというときのために家族や普段連絡を取り合うメンバーのグループを作っておくと安心ですね。さらに、同じ技術を応用した安否情報登録機能もあるので、圏外でもここに自分の安否情報を登録したり、相手の安否を確認したりできます。現在、仙台放送ニュースアプリのなかでこれらの機能がお試しできるそうなので、早速、エアバトンを試してみました!


まずは2台のスマートフォンを並べて両方とも機内モードにし、Wi-FiとBluetoothをONに。
1台のスマートフォンからメッセージを送ると…


ちゃんと届きました! 


 

今回は2台で試しましたが、このように近くのスマートフォンにメッセージが届いて、それがリレー形式でどんどん伝わっていくことで遠く離れた相手のスマートフォンにもメッセージが届くというシステムが組み込まれているそうです。ありそうでなかった技術ですよね!しかも、そのシステムの開発は東北大学からスタートしたとのこと!


 

でも“近くのスマートフォン”って一体どこまでが“近く”なのでしょうか? ちょっと気になったので1台のスマートフォンを部屋に置いたまま、もう1台の携帯を持って50メートルほど離れた別の部屋から「おつかれさまです!」というメッセージを送ってみました。


ところが・・・

「おつかれさまです!」は届いていませんでした…。送受信する相手が目に見える距離じゃないと厳しいのかもしれませんね。それ以上離れた相手にメッセージを送るには、間に誰かを挟む必要があります。エアバトンが実際に機能するにはたくさんのエアバトンユーザーが必要ということですね。


実際はスマートフォンが圏外になって困ることはほとんどありませんし、みんながみんな急いで使い始める必要はないのかもしれません。電波の届かない山の中で仲間とはぐれかけて半泣きで仲間を探した経験のある元山岳部員としては、こういう備えは震災に限らず何かが起こる前にしておいてこそ意味があるものなんだなと感じました。

仙台放送のアプリから簡単に試せるこの機会に、みんなで試してみるのもアリなのではないでしょうか。アンケートにも答えられるので、今からたくさんの人が使って声を届けることで、いざというときに「圏外?どうしよう?」と焦らなくても済む未来、そして圏外でも遠く離れた大事な相手と連絡がとりあえる未来が実現できたら素敵ですね。
 

著者



木谷賛(きたに・たたえ)

東北女子学生コミュニティepi モデル、ライター
東北大学大学院 農学研究科2年

<主な執筆>
○東北のおしゃれ学生のための情報マガジン
「Bealthy」

○ウェブベルマーク公式ブログ
「東北出張グルメ情報」

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