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【コラム】本番に強い子を育てる! 1日10分の父子メントレ術


【※FQ JAPAN VOL.42(2017年春号)より転載】

子供に1番近い場所にいつもいるパパママは、子供にとっての最強の専属メンタルトレーナー。適切な声がけやかかわりによってトレーニング効果は倍増!「気が弱い子」「集中力がない子」「やる気がなかなか出ない子」でも「本番に強い子」に生まれ変われる。

Q1. 習い事は、何をやらせたらいい?

A. 大切なのは“不足感”なんでも満たしてはダメ!
活躍しているトップアスリートを見ていると、みんなどこかに「不足感」を抱えていて、それを埋めるためにそのスポーツをしていたりするものです。たとえば僕が担当しているゴルフ選手の場合、自分以外の家族みんながゴルフをしていて、1人で留守番するのが嫌だったから自分も仕方なくゴルフを始めたというのが理由です。親は意識的に不足感を作ることも必要で。
いじめられているから、いじめた相手を見返したいとか、始める理由はなんでもいいんですよ。ひとつ大切なのは「親に愛されている」という充足感があること。これさえあれば、子供はその欠けた部分を自分の力で埋め合わせていくようになります。

Q2. どうしたらプロのアスリートみたいに強くなれる?

A. 競争させる。人は競争する環境に身を置いて初めて強くなれる。
「あいつにだけは負けたくない」という相手と戦わせることで、子供は強くなっていきます。生きていくうえで、誰かとの競争は避けられないですよね。受験も就職も、結局、誰かとの比較、競争のうえに成り立っています。しかし、最終的な競争相手は自分です。自分自身の評価基準、軸を持ち、「あいつにだけは負けたくない」というのを最終目標にします。日々のOKラインは「昨日の自分と比べてどんな成長をしたか?」「自分が決めたOKライン※をクリアできたか?」だけに集中させましょう。
※「OKライン」とは、“これができれば自分自身にOKをあげられる”基準となるラインのこと。

Q3. 本番に実力を出せない……

A. どうして実力が出せないのか? 突きつめるとやるべきことが見える。本番と似たような環境を作って、何度も練習させてあげましょう。

Q4. 子供に自信をつけさせる効果的な方法は?

A. がんばったことより、できたことを評価する。
最近は、できた・できないの結果より、「過程を評価するほうが大事」というのが主流になっていますが、僕は結果が出せたかどうか、達成できたかどうかで評価すべきだと思っています。また、親は「できないこと」ばかりに目が行きがちですが、もっと「できるようになったこと」に注目してあげましょう。たとえ小さなことでも、できたことを「すごいじゃん!」と褒められればそれが子供の自信につながります。

Q5. 子供の本当の感情を理解するためのコツは?

A. 同じ言葉を使って共感しよう!
たとえば「ドキドキした」と子供が言ったら「そっか、ドキドキしたんだ!」と応える。「ドキドキした」→「緊張したんだ」と別の言葉に置き換えは×。「ドキドキしちゃって」(しちゃってという表現は、その感情を悪いものと捉えている)→「そっか、ドキドキしたんだね」 とフラットな表現に変えるのは◎。

緊張している子にはどう声をかけたらいい?
この続きは、FQ JAPAN 男の育児onlineでお楽しみください。

取材協力

FQ JAPAN 男の育児online

☆雑誌社からのコメント☆
雑誌『FQ JAPAN』2017年夏号[VOL.43]6/1発売(定価500円)


 
 

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