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【パパコラム第65話】みんなでやれば、なんとかできる

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第65話は「みんなでやれば、なんとかできる」。

家事や育児、一人で抱え込まない為のヒント

先週、全国から8000人のPTAが集まるイベント「日本PTA研究大会仙台大会」が行われました。仙台市内からも多くの方が運営に参加されていました。私も分科会の運営責任者として、1年以上関わっています。このイベントの開催が決まったのは6年前。震災直後という事もあり、開催に反対する意見もあったそうです。そんな中でも準備が始まり、人が少しずつ集まり形を作っていきました。私が所属する分科会も最初は3人でのスタートでしたが、そのうち実行委員は7名になり、当日は100名もの保護者で運営する事になりました。

少人数だと打ち合わせしても相手の反応が分かり、コミュニケーションも取れていたように思います。ここまでは何か起きても、自分自身で何とかカバー出来ると思っていましたが、30人くらいのスタッフが集まり前日の準備が始まると、もう自分の手には負えないくらいの規模になってきました。思うように進まない事もあり、イライラする時もありました。そこで、自分一人で抱え込まず周りの方にもお願いするようにしてみたのです。当日は800人を超える来場者だったので、スタッフ一人ひとりに頼りました。結果、盛況のうちに終了し、スタッフそれぞれに達成感を持ってもらう事が出来ました。来場者にお願いしたアンケートでもスタッフ対応の評価は高く、全体の力が集まり、総合力が出せた結果だと思います。


 
総合力は家庭でも地域でも必要なものです。家族というチームを運営する中で、一人の力では限界もあります。共働きとなれば一人の家事も限界があります。一人で全て抱えずに、みんなでやれば解決する事もあります。大人だけではなく、子どもと一緒に取り組む事で、円滑に家庭生活を進める事が出来ます。家庭生活で総合力を持つ為には「楽しくやっていく」事が必要です。家庭は長く続くものです。お互いが楽しくやっていかないと辛くなっていきます。短期的な目標を持って楽しくやる事も必要ですし、お互いに気遣いする事も大切です。一人でやらず、みんなでやれば苦労は半分、楽しさ倍増です。気楽にお互いに頼る事でみんなで出来るようになります。パパも肩肘張らず、気軽に家庭生活を楽しんでいきましょう。

【パパコラム第64話】はこちら
 

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
 事務局長 工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
 現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook:https://facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/


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