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生誕450年!「伊達政宗」の生涯を辿るイベント開催(10/7~)

今年は政宗公生誕から450年の記念の年。
これにちなんで、仙台藩主伊達政宗の知られざる生涯や人物像を辿るイベント
「特別展『伊達政宗―生誕450年記念』」が10月7日(土)より仙台市博物館で開催されます!

伊達政宗はどんな人だったのか?何をした人なのか…?
知っているようで知らない政宗の豆知識と、イベントの魅力を仙台市博物館ご協力のもと紹介していきます♪
 

伊達政宗はどんな人だったの?

まず最初に、伊達政宗がどんな人だったのかを見ていきましょう!

伊達政宗は、奥羽の戦国大名伊達家の後継ぎとして永禄10年(1567)に米沢で生まれました。18歳で伊達家の当主となった後、数年にして領土を2倍以上に拡大しましたが、全国統一を目指す豊臣秀吉に服従する事になり、拡大した領地の多くを没収されてしまいました。

豊臣秀吉没後は徳川家康に味方し、関ヶ原の戦い後には仙台に新たな城と城下町を築き、仙台藩62万石の初代藩主となりました。その後は、城下町の整備、新田開発や交通網の整備などの内政に力を入れました。また、家臣の支倉六右衛門(常長)らをヨーロッパに派遣した「慶長遣欧使節」は、世界史的な出来事とされています。

政宗は武将、政治家としてだけでなく文化面にも関心が高く、和歌や連歌、漢詩を作り、茶の湯や能、香を好み、書にも優れるなど、文化人としても高く評価されています。
寛永13年(1636)に江戸で死去(数え歳70歳)し、仙台の経ケ峰に葬られました。

 

「独眼竜」と呼ばれたワケ

伊達政宗と言えば「独眼竜」と呼ばれているように、片目を眼帯で隠した容姿を想像するかと思います。なぜそのような異名で呼ばれているのでしょうか?

仙台市博物館の佐々木さんに伺った所、政宗は幼少の頃に疱瘡(天然痘)にかかり、その毒が目に入って右目を失明してしまったのだそう。片目が見えないというハンディにもかかわらず、南奥羽の覇者として大成し、領土を大きく拡大した事から「独眼竜」と呼ばれるようになったのです。
これには、後世の呼び名とする見方のほか、片目が微小で黒衣の軍勢を率いた中国の勇将・李克用(りこくよう)が「独眼竜」と呼ばれた事にちなんで、政宗の生前から伊達家側が流布させていた、という説もあるそうですよ。
なお、眼帯を付けた姿は江戸時代の肖像画では例がなく、後世のメディアなどで形づくられた、という見方が有力だそうです。

 

展示資料数約230件!政宗の魅力に様々な角度から迫る


   
今でも宮城県民に愛される伊達政宗。しかし、何をした人なのか?どんな人だったのか?知っているようで意外と知らない方も多いかもしれません。

もちろんそんなの知っているよ!という歴史好きの方にもおすすめしたいイベント「特別展『伊達政宗―生誕450年記念』」は、政宗の足跡や人物像を国内各地に残る多彩な関連資料約230件から辿っていくというもの。

伊達政宗が用いた有名な具足(重要文化財)に加え、政宗の重臣であった伊達成実、片倉小十郎重綱の具足が30年ぶりに揃います!
また、政宗が豊臣秀吉に鷹と鶴を贈った際にその返礼として拝領し、政宗が終生愛刀として秘蔵した太刀「鎺国行(はばきくにゆき)」が仙台市博物館で初めて展示される大変貴重な機会となっています。

この他にも、動乱の時代から泰平の世を生き抜いた政宗の生涯や、彼に関わる人々、政宗の人となりに触れられるような資料が盛りだくさん。
記念講演会や学芸員による展示解説や、伊達武将隊とのコラボなど関連イベント(※)も多数行われます。

是非会場へ足を運んで、展示やイベントを通して政宗が生きた時代を体感してみてはいかがでしょうか?
※ご紹介した関連イベントには事前申込が必要です。詳しくは博物館ホームページ等をご覧ください。
 

【特別展『伊達政宗―生誕450年記念』】
■期間:10月7日(土)~11月27日(月)
※会期中一部展示替えがあります。
[前期…10月7日(土)~10月29日(日)/後期…10月31日(火)~11月27日(月)

■休館日:毎週月曜日(10月9日、11月27日は開館)

■会場:仙台市博物館(仙台市青葉区川内26)

■時間:9:00~16:00(入館は16:15まで)

■観覧料:一般1,200円/高校・大学生1,000円/小・中学生800円
※10名以上の団体は各100円引き

☆展示概要、関連イベント詳細はこちらをご覧ください。


【ビズプロ編集部】
 

取材協力

仙台市博物館
住所:仙台市青葉区川内26<仙台城三の丸跡>
TEL:022-225-3074
URL:https://www.city.sendai.jp/museum/
開館時間:9:00~16:45(入館は16:15まで)


 

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