HOME > 育てる > 【パパコラム第71話】家事の苦労、仕事の苦労

【パパコラム第71話】家事の苦労、仕事の苦労

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第71話は「家事の苦労、仕事の苦労」。

体験して分かる家事の苦労

最近、ママがたまに休日出勤します。その時は私が家事を一通りやる事になります。朝の家事は慣れているので、洗濯、朝食の準備と後片付けといつも通りにこなします。長女を部活に送り、一息ついて少し掃除をするとお昼ご飯をどうするか考えながら部活が終わった長女を迎えに行きます。帰ってお昼ご飯を食べさせ、子どもと話をして、宿題を見ているとあっという間に夕方です。夕飯の買い出しに行って、ご飯を作ればもう一日が終わってしまいます。

家事をしていると、時間が過ぎるのがあっという間に感じます。実際にやってみて、家事には細かい作業が多い事に気付きました。例えばコンロや洗面台を磨いたり、雑草の手入れをしたりと気が付けば気が付くほどやる事が増えます。一人で過ごすのであればいいのですが、子どもがいると「買い物に行きたい」とか、「宿題が分からないから教えて欲しい」などの急な予定変更があり、こうなると予定を立てていても、変更、変更の繰り返しです。

家事を一日やって分かってきた事は、仕事と似たような大変さがあるという事です。細かな作業が多く、予定通りに進む事もなく、相手に合わせた変更も出てきます。違うのは時間の長さでしょうか。仕事は出勤から帰宅までですが、家事は起きてから寝るまでの全てで時間もあっという間に無くなります。本当に大変なものです。

家事をやらないうちは仕事の方が大変とか、家事ばかりで楽をしてという事を考えた時期がありました。今思い返すと、なんて失礼な事をしていたのだろうと感じます。大変さや苦労を分かる為には、経験するしかありません。やってみないと本当の事は分からないのです。分からないうちは、相手に意見しないのが一番です。ママに仕事の事を言われると「何も知らないくせに」と言いたくなります。ママも家事の事を言われるのと同じです。意見したくなる時はパパ自身が苦労している時です。そうであれば、パパが苦労している事を話した方が健康的です。苦労話が出来ない時は、パパが自分の苦労を労って、ママはママで想像以上に苦労していると考えてみます。自分に優しくなれば、ママに感謝も言えるようになります。まずは自分を癒して、ママに感謝してみましょう。

【パパコラム第70話】はこちら

 

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
事務局長 工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook:https://facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/


この記事のタグ