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【パパコラム第72話】思春期の子育てを考えてみる

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第72話は「思春期の子育てを考えてみる」。

子どもの思春期とどう向き合う?

先日、「思春期の子育て・子育ちについて考える」という講演を聞いてきました。叱る為に必要な事から、思春期と反抗期の違いなど笑いも入れながら話をしていただきました。その中で印象に残った事がいくつかあります。一つは“子育てのゴール”を考えるという事。ゴールの無いマラソンは走りきる事が出来ず、必ず息切れして走る事を辞めてしまう。子育ても同様に、ゴールを決めないと疲れてしまい続けられなくなったり、中途半端な所で辞めてしまったりします。だから何歳まで子育てを続けるかを前もって考えておく必要があるという話でした。


 
言われてみると、先の見えない子育てをしていた時は、疲れて、迷って、嫌になる時もあったと思います。今は「子どもが卒業するまで」などイベントを目指して頑張っていますが、子どもが親を離れて巣立っていくまで、息切れしないよう、子育てのゴールを考えながら、ライフプランも改めてみようと思いました。

講演のテーマが「思春期」だったので、思春期の子ども達と、どうやって付き合っていくかという話もありました。子どもに思春期を意識させる事や、思春期は必ず過ぎていく事など改めて考えさせられる話が沢山ありました。我が家の場合、長女が真っ只中です。少し前は、親の言う事に納得がいかないようで、お互いにイライラする事や怒る事も沢山ありました。本人としては、思い通りにならない事や自分の思いを上手く伝えられず大変だったと思います。思い返すと自分も同じような経験をしてきました。親と喧嘩した事も思い出します。


 
さらに講演の中で、「子育ては最低、2回経験する。」と言う話がありました。最初は育てられた経験、2回目は育てる経験です。子育ては思うようにいかず、苦労が多いものです。ですが自分の事を思い出してみると親も同じ経験をしているし、子どもを経験しているからこそ、同じ気持ちにもなれます。その時の気持ちを思い出して、子どもが安心出来るように接してみるとお互いに苦労が減ると思います。やんちゃな時代を過ごしていた事も良い経験です。自分が親にやって欲しかった事を考えて、距離をとりながら接してみると楽しく思春期も過ぎていきます。ちょっとだけ、子どもの頃を思い出してみませんか?


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著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
事務局長 工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook:https://facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/

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