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【パパコラム第73話】子どもにも悩みはある

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第73話は「子どもにも悩みはある」。

思春期の子どもとのコミュニケーション術


 
最近、中学生の長女と話す時間が多くなりました。最初は宿題の分からない問題を一緒に考えて教えていたのですが、今では寝る前に部活の楽しかった話や、授業が難しい話といった会話も多くなりました。もちろん友達の事も話に出てくる訳ですが、聞いているとパパと喧嘩したとか、ママに勉強の事で怒られたなど、親子関係がなかなか上手くいっていない子が多いようです。

中学生にもなると自分の意見を持ち、親と意見の合わない事が増えてきます。そんな時は、お互いに話し合って理解を深める事が出来れば一番です。ですがパパやママは仕事も生活も忙しいので、なかなか子どもと話す時間を取る事が難しい。難しい事をなんとかしようとすると、自分の子どもなので、言う事を聞かせようとして、強い言葉になったり、子どもの意見を聞かなかったりしてしまいます。こうなると子どもは自分の意見を聞いてもらえなかった、話が出来なかったとなり、不満が溜まっていきます。私としては言えない事が一番のストレスだと思うので、子どもには話をさせて、聞くようにしています。そうする事で、子どもとしては話が出来る、話を聞いてもらえるという安心感が生まれ、不満を減らす事が出来ます。


 
とはいっても、話を聞かずに親として話をしなければならない事があります。それは「ならぬものはならぬ」という時です。スマートフォンやSNSの使い方、宿題・提出物の徹底といったルールを守る事が必要な時は、子どもの意見や主張を聞きながらも、親としてきちんと何がいけないかを話してあげましょう。その時、注意すべき点はシンプルな言葉で伝えるという事。複雑になると伝わらなかったり、曖昧に伝わったりします。それにプラスし、根拠も伝えます。どうしてやってはいけないのか、またやらなくてはいけないのかを話してあげる事で、感情に任せて怒るよりは、効率的で早く理解してもらえます。言っても分からないと思う時もあります。しかし子どもの理解力は親が思っているよりもずっと高くて、分かってもらえる事が多いものです。パパが子どもとの会話に手を抜かず、向き合って話をする事で、関係も良くなりますよ。

【パパコラム第72話】はこちら
 

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
事務局長 工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook:https://facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/


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