HOME > 育てる > 【パパコラム第80話】やっていることが大切

【パパコラム第80話】やっていることが大切

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第80話は「やっていることが大切」。

子どものToDoリストを作る時に気を付けたいこと


 
最近、次女がホワイトボードで学校へ行く前にやる事、帰ってからやる事をチェックするようになりました。次女は忘れ物が多く、いつも声をかけていたのですが、声をかけるたびに、「今やろうと思っていた」とか「知っている」と答えるので、お互いにイライラするようになっていました。朝にイライラすると他の事にも怒るようになってしまい、これを何とか改善する為にやってみる事になりました。

初めてやる事は楽しく取り組む次女なので、やる気満々です。ホワイトボードを買ってきて、次女に朝にやる事、帰ってきてからやる事を書いてもらいました。書かせてみると、スラスラと書き出しています。内容もいつも声をかけている事で、「知っている」と言った事は本当だったのだなあと分かりました。出来ていなかったので、分かっていないと思っていましたが、そうではなかったようです。次女の中では理解しているけれど、実際に行動していないという事が分かりました。少し疑ってしまったのが申し訳ないです。そのうち、次女がToDoリストを完成させました。内容も申し分ないもので、そのまま使ってみる事にしました。親が手を加えるとやる気も無くなるので、そのままにして様子をみる事にしました。

翌日どうなるか見ていると、せっかく作ったのに使う様子はありませんでした。宿題の事で声をかけると凄く嫌そうな顔で「やってない」と言いました。続けてToDoリストを見るとやった印はついていませんでした。私は行動とチェックが合っていることを確認すると、今度は不思議そうな顔で「合っている」と答えてくれました。


 
ToDoリストは使えている事が大事と言う旨を教え、宿題をやっているのはその次と説明すると、納得してくれました。その日以降は自分でチェックして活用しています。
子どもにとってToDoリストで管理されるとやっているか、やっていないかがハッキリします。親としてはToDoリストを見てやっていないと叱りたくもなります。やっていない事を叱るのは後だと思います。まずはチェックが出来ているか、チェックした上でやっていないのはどうしてなのかをお互いに話す事で次に進めます。仕事をしていても、出来ていない事に目が行きがちですが、出来ていない理由をハッキリさせてから自分で出来るようにした方が楽になります。親も少し手を抜けるよう、始めに手をかけてあげた方がいいですね。

【パパコラム第79話】はこちら

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
事務局長 工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook:https://facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/



 

この記事のタグ