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【パパコラム第85話】やりたい事をやらせる

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第85話は「やりたい事をやらせる」。

子どもの『やりたい』を伸ばす為に


 
最近、次女の宿題に「料理」が増えました。自主学習でノート1ページに自分の好きな事をレポートするのが宿題です。これまで切り絵や折り紙を宿題にしてきましたがやる事が無くなってしまったようです。もともと料理が好きだったという事もあり、宿題に料理をするようになったので私も付き添うようになりました。

最初は一人で出来る玉子焼きでした。料理をして、1ページに感想を書いていきます。次女も楽しくなったようで玉子焼きからパウンドケーキにレベルを上げてきました。私も作った事がないものに付き添うのは至難の業でした。少し目を離した隙に、砂糖と塩を間違えてしょっぱいパウンドケーキを作った事もありました。

ここで親として出てきた課題が、子どもにもやらせながら親も無理せず、宿題にする事です。試行錯誤した結果、ルールを設けて台所に立たせる事にしました。

ルールは
1)一人で出来るレシピにする事。
2)家にある材料を使う事。
3)材料、調味料は計量する事。
4)経過を写真に撮る事。
5)片付けを一人でやる事。

最初は私も付き添って一緒に宿題をやっていこうと思っていましたが、自主性を考えるとルールを付けてやらせた方が良いのではないかと考えました。

こうなると私の役割はきちんとルールが守れているかチェックするだけなので、だいぶ楽になりました。次女としてもやるべき事がはっきりとしたのでやりやすいようです。そのうち回数を重ねる事に自分に何が出来るのか分かるようになり、レシピの選定も上手になってきました。次第にテレビで作っていたものなどを調べて調理するようなりました。材料や調味料を計量するようになり、宿題もレポートっぽくなってきました。

次女と同じ年齢の時の事を思い出すと、私もよく台所に立っていました。最初は昼食のスクランブルエッグを。そのうち、クレープを焼いたりするようになりました。よく考えると、台所に立って叱られた事はなかったと思います。親が自分のやりたいようにさせてくれた事で、台所に立つ事が苦にならなくなったのだと思います。



 
子どもの頃の経験は大人になっても残るものです。子どもの『やりたい』という自主性を伸ばす為に、親として工夫出来る事はたくさんあります。子どもの様子を見て考える事が親の楽しみの一つなのかもしれません。


【パパコラム第84話はこちら】

 

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook:https://facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/


 

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