HOME > 育てる > 【パパコラム第89話】子どもと話をするのは結構大変かも

【パパコラム第89話】子どもと話をするのは結構大変かも

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第89話は「子どもと話をするのは結構大変かも」。

我が子の事をどれくらい知っていますか?


 
今日は次女(小学5年生)のお話です。中学受験をしたお姉ちゃんを見ていた次女は、「自分も受験する」と言っていました。彼女なりに頑張っていたのですが、成績が上がらずにいました。1年以上先の受験という目標が遠くて目指し続ける事が難しいようでした。勉強も進まなくなってきた先日、家族で話をしました。どうして受験したいと思ったのかを聞いたり、高校の話をしたりと5年生でも分かるように時間をかけてゆっくり話しました。結果、受験はやめて地元の中学校に進む事に決めました。今の次女にはこれ以上勉強に取り組むのは難しいのと、将来にやりたい事を考えると、今無理をする事もないとなりました。本人にとっても気が晴れる事になりましたし、親としても勉強しない事を気にし過ぎる事もなく、ストレスが一つ減りました。みんな丸く収まりました。

今回気をつけたのは、子どもにとって何が良い選択なのかという事です。受験したいという気持ち、勉強出来ないという現状。次女本人がやりたいという事であれば受験させようと思いました。しかし、その気持ちが無いようであればやめさせる事も役目だと思いました。

また、これまで子どもの様子を見てきた事も十分に役に立ちました。最近の変化、次女の特性も考えました。次女はコツコツ続けるのは苦手ですが、興味を持った事には爆発的なエネルギーを持って取り組む事が出来ます。長い時間をかけた勉強より、その時々で集中出来るような事が得意です。今のままでは受験勉強には向かないと思っていました。普段から接しながら、話をしていて良かったと思いました。

子どもと何かを決める時には、子どもの事を知っていると随分と楽が出来ます。普段はどんな話をしているかとか、何を嫌と言っていたかとか、子どもを知る為の要素はたくさんあります。それを拾って集めておく事が出来ればもっといろんな面を知る事が出来るし、成長も実感出来るし、楽しい事がたくさんです。

仕事して家庭生活を送っていると、忙しくて自分の事ばかりになってしまいがちですが、ちょっと子どもに目を向けてみませんか。職場でも同じです。より良い人間関係を作る為には、相手の事を知っている方が楽に仕事が出来ます。ぜひ家庭でもやってみてください。

 

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook:https://facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/



 

この記事のタグ