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【子育てママ応援コラム第14話】実は才能の差はほとんどない(後編)

パフォーマンス・エンハンスメントコーチ、林 健太郎氏による―子育てママ応援コラム―
第14話「実は才能の差はほとんどない」は前編・後編に分けてご紹介します。

【前編記事はこちらをご覧ください】

セルフイメージは変わり続ける

どうやってセルフイメージが出来上がるのか?

セルフイメージは特に子どもの頃は、親や周りの大人達の意見、友達からの意見、TVや雑誌などの影響によって知らず知らずのうちに作られていきます。

学校の先生や親などから「あなたはとてもセンスがいい子だね」と何度も言われれば、「自分はセンスのいい人間だ」という事を信じるようになります。あるいは、成功や失敗の経験、他の人が自分にとった態度などから無意識のうちに、そして知らず知らずのうちに作られていくのです。

そして、一度「自分はこういう人間だ」という考えがセルフイメージとして自分の中に定着すると、人はそれを真実だと思って、その真実に従って行動するようになるのです。
つまり、自分自身の設計図通りの人間になろうとします。
選手や子どもの行動や感情、振る舞いなど全ては、このセルフイメージとぴったり一致しています。選手の心の中にある、自分自身のイメージが選手の試合での運命を握っている訳です。


でもセルフイメージは変える事は出来るのか?

これが出来るんです。
あなたがどれくらいの年齢であっても、どんな立場の人であっても、変える事は可能です。セルフイメージとは、子どもの頃に埋め込まれて固定化されているようなものではなく、毎日の生活や環境、経験、付き合う人の影響などで、頻繁に変わり続けているものなのです。

設計図通りに無意識で行動してしまう事は理解出来たと思います。
この設計図は、自分自身が周りの人の意見やTVや雑誌などのあらゆる情報を受け入れて作られます。

設計図で説明すると、有名な建築家の先生に
「この部屋はいらないだろう、もっとこうすればいいよ」
と言われたら、ほとんどの人は受け入れてしまいます。

最終的に受け入れたのは本人なのですが、有名な建築家の先生の一言は、設計図に多大なる影響を与えてしまう訳です。


もう分かると思いますが、選手や子どもにとって影響力のある先生や親、コーチなどは、有名な建築家の先生の一言と同じように、選手のセルフイメージ(設計図)に物凄い影響力を持っています。

ですから、全国で活躍するような選手というセルフイメージを持って欲しいのなら、どのような言葉がけが適切なのか、どのような態度で接する事が必要なのかを考えていけばいい訳です。


 

著者


 
林 健太郎
株式会社CROSSOVER 代表取締役
パフォーマンス・エンハンスメントコーチ(パフォーマンスを最大化する)

認知科学をベースとしたコーチングを展開し、
プロスポーツ選手や企業・学校・個人に対してマインド(脳と心)の使い方を教えている。

・思い通りの結果を出す脳の使い方
・成長を加速させる子供や部下との関わり方
・お客さんに「あなたから買いたい」と言わせる逆指名の営業術
・努力をせずに簡単に痩せられる脳の使い方
などの講座を行なっている。

Facebook:https://www.facebook.com/kentaro.hayashi.900
Instagram:coach.kentaro(林健太郎)



 
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