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【子育てママ応援コラム第16話】何をして欲しいのかを読み取る

パフォーマンス・エンハンスメントコーチ、林 健太郎氏による―子育てママ応援コラム―
第16話は「何をして欲しいのかを読み取る」。

子どもの気持ちを理解してあげる為に

私の家では時々、犬を預かる事があります。その犬の名前は「ベルちゃん」というのですが、まだ9ヵ月で可愛いんです。

ベルちゃんが何かを訴えてくる時に、鳴き方が違ったりするのですが、こちらは何をして欲しいのかを読み取ろうと一生懸命になります。これは、赤ちゃんがミルクが欲しい時や便をしたくなった時などに泣くのと同じような感じかなと思っています(犬と一緒にするなと言われるかもしれませんが…)

犬の場合は大きくなっても言語が通用しないので、こちらが読み取ろうとしますが、子どもは大きくなってくると会話が出来るようになるので、言語だけを捉えるようになり、「子ども本当は何を伝えたいのか?」という事を積極的に読み取ろうとしなくなっていきます。
 

子どもが何か問題を起こしたとして、本当に悪い事をしようと思ってする子はいないと私は思っています。
集団心理が働いてやってしまう時もあるでしょうし、誰かにそそのかされてやってしまう事もあるでしょう。


 
その時に「なんでこんな事をしたの?」と聞いても本人も「分からない」と言う事があると思います。
ここで「分からないじゃないだろう」と言ってしまいがちですが、本人もやりたかった訳ではないというのが本音。

でも、やってしまったのも自分な訳です。これが話をややこしくしてしまう理由なのですが、あなたも「どうせ親は私のことをわかってくれない」と思った時期があると思います。それは本当の自分、つまり「やりたかった訳ではない」という本音の自分を理解して欲しいという事です。

何が言いたいかというと、赤ちゃんの時は違っていれば泣き止まなかったりするので、何とか読み取ろうと努力するのですが、言語が話せるようになると表情や仕草などから読み取ろうとするよりも相手の言葉だけに頼ってしまい、子どもが本当に伝えたかった事を理解してあげる事が出来ずに親子の会話が少なくなるケースが多いように思います。


 

今回はベルちゃんとの関わりから、相手が何をして欲しいのか?理解して欲しいのか?という事について私の感じる事を書きましたが、子ども達と向き合う時に、こちら側のジャッジや評価は一旦手放す事を試してみてください。

【子育てママ応援コラム第15話はこちら】
 

著者


 
林 健太郎
株式会社CROSSOVER 代表取締役
パフォーマンス・エンハンスメントコーチ(パフォーマンスを最大化する)

認知科学をベースとしたコーチングを展開し、
プロスポーツ選手や企業・学校・個人に対してマインド(脳と心)の使い方を教えている。

・思い通りの結果を出す脳の使い方
・成長を加速させる子供や部下との関わり方
・お客さんに「あなたから買いたい」と言わせる逆指名の営業術
・努力をせずに簡単に痩せられる脳の使い方
などの講座を行なっている。

Facebook:https://www.facebook.com/kentaro.hayashi.900
Instagram:coach.kentaro(林健太郎)



 
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