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衣がサクサク!揚げパンならぬ「天ぷらパン」とは!?

この春から初めて宮城県に来た方、ようこそ宮城へ!
牛たんやずんだ餅、笹かまぼこなどのご当地グルメをはじめ、美味しい食べ物がたくさんありますよ~!
今回ビズプロ編集部がご紹介するのは、仙台で50年以上愛される「天ぷらパン」
名前を聞いただけでも気になる…そんなパンの魅力を徹底解剖します!

揚げパン?いやいや「天ぷらパン」です!


▲仙台市地下鉄南北線「長町一丁目駅」から徒歩5分ほどの場所にあります
 
天ぷらパンを製造・販売するのは、仙台市太白区長町3丁目にある「おいしいパン屋さん」。障害福祉サービス事業所「ビッグママ」が営業しているパン屋さんです。

 
▲「天ぷらパン」ののぼりが目印

元々天ぷらパンは、泉区南高台の老舗パン屋「千成屋(せんなりや)」が元祖なのだそう。食パンを美味しく食べてもらおうと、当時の店主がパンに衣をからめて揚げたのが始まりでした。ちなみに、この時は「スティックドーナツ」という名前で販売していたそうです。

千成屋のパンは東北高校の購買で卸していた時もあり、「スティックドーナツ」は1~2時間目の時点で売り切れになってしまうほどの人気だったそうですよ。3年間食べる事が出来なかった人がいたり、やっとの思いで買ったパンを友達に横取りされてしまうほど人気だった事から“幻のパン”と呼ばれていたのだそう。
学生達に「その天ぷらみたいなパンちょうだい!」などと言われているうちに、自然と今の『天ぷらパン』の名前に馴染んでしまったのだとか(笑)名付け親が学生達だったというのも、長年多くの人から愛される商品だからこそのエピソードですよね。

2009年に千成屋の店主が高齢の為パン作りを引退する際、現在「おいしいパン屋さん」の代表を務める加藤美枝さんがレシピを受け継ぎ、今もその味を守り続けています。

現在、天ぷらパンは「おいしいパン屋さん」と名取市のゆりあげ港朝市にある「ビッグママのパン工房」の2店舗で購入する事が出来ます。朝市では天ぷらパンを目当てに来るお客さんもいるのだとか!

 

天ぷらパンの全貌をいよいよ公開!

さてさて、お待ちかねの「天ぷらパン」の正体がこちらです♪

 
▲「天ぷらパン」1個120円

見た目はまさしく天ぷら!カリッとした衣が食欲をそそります…!お菓子感覚で食べてほしいという思いから、衣は少し甘めに作っているのだそう。揚げ油は米油を使用しているので脂っこくならずパクパク食べられます。

味は「あんこ」「クリーム」「チョコ」「カレー」の4種類。
揚げた時に区別しやすいように、味によって形を変えて作られています。

 
▲(左上)あんこ、(右上)クリーム
 (左下)チョコ、(右下)カレー


 
▲よ~く見てみると、それぞれ形が違います


小さいお子さんからお年寄りまで、幅広い世代に愛される「天ぷらパン」は、まさに地元の味!
当時東北高校でパンを食べていたOBの方もお店を訪れる事があるそうで、10個単位で一気にまとめ買いする事もしばしば。
初めて食べてもどこか懐かしさを感じるその味を、是非一度食べてみてくださいね!

【ビズプロ編集部】

 

取材協力

おいしいパン屋さん
住所:仙台市太白区長町3丁目9-8
TEL/FAX:022-308-3386
営業時間:8:00~19:00
定休日:日曜日



 

<天ぷらパンが食べられるお店>
ビッグママのパン工房
住所:名取市閖上5-23-20 ゆりあげ港朝市内
TEL:022-395-7211
営業時間:6:00~13:00
※日曜、祝日のみ営業