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老舗の趣受け継ぐ、仙台浅草に喫茶店がオープン

4月13日は「喫茶店の日」。1888年のこの日、東京・上野に日本初の喫茶店が開業した事が由来しているそうです。
一人でゆっくりと読書や考え事をしたい時、ついつい足を運びたくなる喫茶店。長年仙台で愛され続けた老舗喫茶店の技と精神を受け継ぎ、今年2月にオープンした「喫茶室 木綿糸(もめんいと)」を取材してきました。

定年退職後、喫茶店で第二の人生をスタート

 
▲店舗外観

JR仙山線・北仙台駅から徒歩5分ほどの場所にある横丁「仙台浅草」の中にそのお店はあります。

もともと喫茶店に通うのが好きだったというオーナーの藤井敦子さん。北四番丁駅近くの喫茶店「もめん茶屋」(現在は閉店)で出勤前にコーヒーを飲みながら新聞や本を読むのが日課だったそう。

 
▲お店のロゴにもなっている赤いケトルが目印(写真右)

3年前に長年勤めた保険会社を定年退職し第二の人生を考えた時に、今度は自分がゆっくりとした時間を過ごせるような場所を提供したいと考え、開業を決意。

保険会社の社員から全く別業種である喫茶店の開業。「最初は家族やもめん茶屋の店主さんからも反対されました。でも一度きりの自分の人生だから絶対に後悔したくなかったんです」と藤井さんは話します。
もめん茶屋の店主の協力もあり、姉妹店という形で店名の『木綿』を譲り受けて2018年2月23日にお店をオープンしました。

 
▲カウンター席で一人ゆっくりした時間を過ごすのも良し。

 
▲友達と会話を楽しみたいならテーブル席がおすすめ。店内にある本は自由に読めるほか、借りる事も出来ます

 

老舗喫茶店のレシピを受け継ぐトーストは絶品!

 
▲仙台みそチーズトーストセット(サラダ、コーヒー付)860円

お店の看板メニューは、もめん茶屋からレシピを受け継いだ「仙台みそチーズトーストセット」。ゴマやクルミ、松の実、ゴボウを加えた仙台味噌ペーストの上にチーズがたっぷり乗った、ボリューム満点の一品です。分厚いパンは同じ仙台浅草にある「ガトーかんの」で仕入れており、味噌の味に負けないよう1斤を3等分にしたものを使うのがこだわりとの事!この味を懐かしんで来る往年のファンが多いのだそう。

 
▲カリっとした厚切りトーストの上にはチーズがたっぷり!この厚さは喫茶店ならでは。


ハンドドリップで入れたコーヒーは、仙台のロースター「デ・スティル コーフィー」で仕入れた豆を使用。大きめのカップにたっぷりと注がれています。

 
▲木綿糸ブレンド 450円

 

2階はレンタルスペースに


 
「喫茶室 木綿糸」では、お店の2階をレンタルスペースとして貸し出ししています。着付け教室や占い、マッサージなど、様々な使い方が出来ますよ(※料金等応相談)。興味がある方は、是非お店に相談してみてくださいね。

 




「忙しい時こそ、15分でも20分でも良いから自分の時間を過ごしてほしい。そんな時に使っていただけるようなお店でありたいんです」と藤井さん。家事の合間に、仕事終わりに…老舗の味を受け継ぐ喫茶店でちょっと一息していきませんか?


【ビズプロ編集部】

 

取材協力

喫茶室 木綿糸(もめんいと)
住所:仙台市青葉区昭和町5-55
TEL:022-346-0343
営業時間:月~金曜…7:30~19:00/土曜…10:00~17:00
定休日:日曜・祝日

 

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