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【パパコラム第100話】パパになった時の話

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第100話は「パパになった時の話」。

初めてパパになった時のこと


 
今回は記念すべき100回目となります。どんな事を書こうか、いろいろと考えていました。そこでパパになった時の話を書いてみようと思います。私がパパになったのは、2004年5月3日。長女が生まれた日です。忙しく仕事をしていたので、久しぶりのお休み。連休でもあったので実家に帰っていたママの所へ行っていました。

朝に陣痛が始まったのですが、病院に行くと「まだまだだねぇ」と言われました。歩くのがいいと言われ、病院の周りを歩いたのですがしばらくかかりそうだったので、いったん家に帰って、台原森林公園を歩く事にしました。歩いては立ち止まり、大きなお腹を押さえるママの姿を周りの人達が気にしていたように思います。陣痛の間隔も短くなり、再度病院へ行ったのですが、そこでもまだと言われ階段を登ったり降りたりしていました。あの日は良く歩きました。しばらく歩いた後、分娩室に入る前の控え室へ行きました。あらかじめママから様子を写真、ビデオに撮って欲しいと言われていたので、痛そうにしている様子をカメラで撮っていました。

そうこうしているうちに陣痛が本格的になった頃、分娩室が空かないのでここで産みましょうとなり、驚きました。ここからは怒涛の時間でした。痛がるママの背中をさすり、産みやすい体勢になるように支えたりしていました。お医者さんから声をかけられ、頭が出始めたので見せてもらいました。その後はよく覚えていないくらいバタバタして、あっという間に生まれてきたように思います。出産後はお互いの両親に囲まれてお祝いされました。実はこの時はまだパパの実感がありませんでした。ようやく実感を持てたのは、その後、初めて抱っこした時です。小さな手足、細い指を見たのを覚えています。

パパは子どもが生まれてからなるものです。この時は私もパパ一年生です。間も無くパパになって14年になります。紆余曲折ありましたが、何とかやってきています。もちろん、パパとして失敗したなぁと思う時もあります。しかし子ども達やママの笑顔を見ると、パパをやっていて良かったと思います。パパって良い事ばかりではないのですが、家族を笑顔に出来る楽しさがあります。最初は家族の為に頑張っていたのが、いつの間にか何かがずれてしまい楽しくなくなってしまうのかもしれません。そんな時はぜひ、パパになった時の事を思い出してみてください。小さく愛おしかった子どもとママを思い出してもらえればと思います。


 

最後になりますが、読んでいただいている皆様に感謝です。それに、ここまでご協力いただきました仙台放送の皆様には感謝です。本当にありがとうございました。次週以降もよろしくお願いします。


 

【パパコラム第99話はこちら】
 

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北の代表を努め「日本で一番、働きたくなる街、みやぎ」の創造を目指している。
現在は、
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・働き方改革の指導
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook:https://facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/


 

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