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宮城県の梅雨入りを気象予報士が解説!

6月になると、憂鬱な梅雨がいよいよやって来ますね…。今年の梅雨入りは一体いつ頃になるのでしょうか?宮城県の梅雨入り・梅雨明けの時期を「仙台放送プライムニュース」お天気コーナーを担当する平野気象予報士にお聞きしました!

今年の梅雨入り・梅雨明けは平年並みかやや早くなる見込み

―今年の宮城県の梅雨入り・梅雨明けはいつ頃になりそうですか?


▲2018年の梅雨の天気図イメージ

平野気象予報士:梅雨前線は、太平洋高気圧の動きに左右されます。高気圧が強まれば前線は北上、弱まれば南下します。今年は、太平洋高気圧が平年よりも早く勢力を強める予想です。そのため、宮城県を含む東北南部の梅雨入りは、平年並みか、平年よりやや早くなる可能性があります(平年:6月12日ごろ)。

梅雨明けに関しても、平年並みか平年よりやや早くなる事が予想されます(平年:7月25日ごろ)。梅雨の期間は平年より短くなるかもしれません。

 

梅雨後半の大雨にご注意を

―梅雨の時期、気温や降水量はどうなるのでしょうか。また、気を付けた方が良い気象現象などございましたら教えてください!


 
平野気象予報士:気温は平年並みか高めの予想です。しかしながら、オホーツク海高気圧が出現した場合、一定期間、低温と日照不足が続く可能性があります。オホーツク海高気圧の出現が予測可能になるのは、おおよそ2週間前からとされている為、現時点ではまだはっきりとした事は分かりません。週間予報などをこまめにチェックして、農作物の管理などには注意していただきたいです。

降水量はほぼ平年並みの予想ですが、暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる梅雨の後半は大雨となるおそれがある為、こちらにも注意が必要です。

 




いよいよ梅雨シーズン到来ですね。お仕事やお出かけの際は天気予報をチェックして、しっかりと対策をしましょう。
 

【ビズプロ編集部】

 

取材協力



平野 貴久(ひらの たかひさ) 気象予報士
1980年6月17日生まれ。愛知県出身。
 「仙台放送プライムニュース」(月~金18:14~)の天気コーナー担当。

☆コメント☆
天気マークには、一目見ただけではわからない情報がたくさん隠れています。同じ晴れでも、穏やかで暖かかったり、風が強かったり、さまざまです。宮城県に特化して、そうしたマークだけではわからない、細かな部分まで情報を伝えられるような天気予報を日々心がけています。
 

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