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【パパコラム第110話】愚痴は聞くけど

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第110話は「愚痴は聞くけど」。

思春期の子どものイライラとどう向き合うか

中学2年生の長女は、時期的なものもあり学校であった嫌な事をよく話します。先生と上手くいかなかった事、友達と上手くいかなかった事などあるようです。大人として聞いていると一概に誰が悪いとも言えないような話ですが、長女にとっては相手が悪いと言いたいようでした。

最初は愚痴だと思って聞いていたのですが、聞いているうちにどんどんエスカレートして相手に対する怒りが増してきました。聞いている私の方も長女の言い方、相手への非難でイライラし始めて、人の事を悪く言う長女を叱ってしまう事がよくありました。そうなると長女は話す事をやめて、イライラしたまま我慢していました。

そんなやりとりを繰り返している時に一言、言ってみました。
「愚痴は聞くけど、怒っている話は聞くのは嫌だ。」
後には理由も添えて、聞いているだけで我慢するとイライラが募る事。我慢できないと子どもにイライラして気分が良くない事。そんな話をしました。長女としてはそんな話をされても、どうして良いか分からないようでしたが、親だけが我慢する事は無く、とはいえ子どもに我慢させる事もありません。ですがお互いの気分や意図している事は共有する必要があります。そこは一緒に取り組みたいものです。

これから長女は中学生という多感な時期を迎えます。イライラする事も多くなってくる事でしょう。親としては自分でなんとかするチカラを持って欲しいと思います。自分で感じて、考えて、スッキリするような答えを見つけられるチカラ。そんなチカラを身に付けられるように支えるのが親だと思います。親としての苦労もあると思いますが、同じような時期を過ごしてきた先輩だから話が出来る事もあると思います。あまり気張らずに一緒に考えられるようにしていきたいものです。


 

【パパコラム第109話はこちら】
 

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
ファザーリング・ジャパン東北を立ち上げ、笑っているパパを増やす活動を進めている。

現在は、主夫業で経験したことを活かして
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・パパの子育て、家事講座
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook:https://facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/


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