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【パパコラム第116話】気合いよりも取りあえず

パパの活躍は家族のカナメ-笑顔溢れるパパのススメ-
第116話は「気合いよりも取りあえず」。

「取りあえず」の気持ちがやる気を生み出す

家事が苦手だった頃、始める前に気合いを入れて取り組む事がありました。家事はできればやりたくないと思っていたので、無理やりやっていたように思います。特に朝の家事は眠気との戦いもあり、面倒なものでした。手順を考えて、時間を細かく気にして、起きてこない家族にイライラしながらも家事を終える為に何をやったら良いかと頭をフル回転させていました。

ですがいつの頃からか、まずは洗濯機を回すとか、取りあえず台所に立ってみると、スムーズに、段取りよく、イライラせずに済ませられるようになりました。夏休みで生活リズムが変わった子ども達にも対応しながら、柔軟に家事をやれるようになりました。


 
最近読んだ本の中に、やりたくない事に対して気合いを入れて始めると、逆効果になるという事が書いてありました。本音ではやりたくない家事に対して気合いを入れてやろうとすると、やりたくない気持ちが強くなるようです。やりたくない気持ちのまま家事をやると負担になり、ストレスを貯める事になります。そして家事が上手くいかないと本当に嫌になって、やらなくなってしまうものです。

そこで大切なのは「取りあえず」です。気持ちを軽やかにして始めてみるのが良いようです。実際、私も「取りあえず」朝ごはんの準備や書類の片付けを気合いを入れずにやってみると、案外簡単に何でも始められるようになりました。仕事でも手をつけるまでの時間が短くなったように思います。始まってしまえば、終わるまではやり切れるものです。まずはやり慣れない家事でも、「取りあえず」という軽い気持ちで始めてみるのがオススメです。


 
さらに、出来なさそうな事より、出来る事や簡単な事から取りあえずやってみる方がより気楽です。掃除機をかけるのであれば、掃除機を持ってくるとか、掃除機のある場所まで行ってみるくらいで十分です。

本当にやりたい事を始める時は、気合いは大切だと思います。やりたくない事を字始める時には「取りあえず」と気軽に体を動かしてみましょう。そして少しだけで良いので家の事をやって、出来るパパを見せてみましょう。

突然ですが次回で「パパコラム」は最終回です。感慨深いものがあります。
お楽しみにしていてください。


 

【パパコラム第115話はこちら】
 

著者

NPO法人ファザーリング・ジャパン東北
工藤 賢司

2011年3月の東日本大震災をキッカケに地域貢献を決意して活動を開始。
ファザーリング・ジャパン東北を立ち上げ、笑っているパパを増やす活動を進めている。

現在は、主夫業で経験したことを活かして
・イクメン、イキメン、イクボス講座
・パパの子育て、家事講座
・家族間のコミュニケーションアップ
 など講演を行っている。
Facebook:https://facebook.com/kudo.coach
ファザーリング・ジャパン東北:http://fjtohoku.jp/


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