HOME > 育てる > 【子育てママ応援コラム最終話】考える力

【子育てママ応援コラム最終話】考える力

パフォーマンス・エンハンスメントコーチ、林 健太郎氏による―子育てママ応援コラム―は、今回が最終回となります。

子どもの「考える力」を伸ばすために親ができること

いつもお読み頂きありがとうございます。
今回で最後のコラムとなりました。

最後に何を書こうかと思いましたが、私が色んな人と関わって思うのは、「考える力」が無い人が多いという事。

これは子どもだけではなく大人にも言えます。
この事について観察してみると、失敗させない為に教えすぎたり、失敗しないように親が代わりにやってしまったりと、じっくり考えて選択・行動をさせてもらえない環境がそうさせているのではないかと思っています。


 
私も学生時代に考えていたかというと疑問ですが、大工をやっていた時に【仕事を見て覚える】という職人ならではの文化の中で育てられた為、考えるクセが付きました。

基本的には、どういう結果になればいいかという事だけを伝えられ、プロセスは自由。
    
だからどうやったら早く終わるか、どうすれば綺麗に納まるかを考えて仕事をするようになりました。

そのプロセスの途中を親方に見られた時に、親方の進め方と違うと、親方に「要領が悪い」と怒られたりもしましたが、仕上がりだけを見られた時は「うまく出来ている」と言われたものです。

でも最終的には親方の進め方が理にかなっている事を知るワケですが、最初からその進め方を教えてもらっても、何故その進め方が良いのかを理解出来なかったと思いますし、違う場面になると理解していないので応用が全く効かなかっただろうなと思います。

結果は変わらないですが、プロセスは無数にあるワケで、そのプロセスまでも一つ一つ教えられていると考える事が出来なくなってしまうと考えています。

最後になりますが、親のあり方として見守るという事が大切だと思います。
心配で見てられないところもありますし、失敗するのを分かっていて手を出さないというのは非常に我慢がいるものです。

ある意味「我慢はスキル」です。
是非、そのスキルを身につけて頂きたいと思います。

失敗と改善を繰り返すことで人は成長します。
大人になってからの失敗は取り返しのつかない事も多いので、子どもの時に小さい失敗を沢山させてあげてください。


 
考える力がないと、これからの激動の時代は生きていけないと思います。
今までお読み頂きありがとうございました。


 

【子育てママ応援コラム第39話はこちら】
 

著者


 
林 健太郎
株式会社CROSSOVER 代表取締役
パフォーマンス・エンハンスメントコーチ(パフォーマンスを最大化する)

認知科学をベースとしたコーチングを展開し、
プロスポーツ選手や企業・学校・個人に対してマインド(脳と心)の使い方を教えている。

・思い通りの結果を出す脳の使い方
・成長を加速させる子供や部下との関わり方
・お客さんに「あなたから買いたい」と言わせる逆指名の営業術
・努力をせずに簡単に痩せられる脳の使い方
などの講座を行なっている。

Facebook:https://www.facebook.com/kentaro.hayashi.900
Instagram:coach.kentaro(林健太郎)



 
著書「コーチング営業」 【購入はこちらから】


☆お知らせ☆
面白い脳のカラクリをセミナーで話しています。

<今後の日程>
9/23(日) 福岡
10/14(日) ゴールドコースト
10/21(日) シドニー
11/4(日) 東京
11/18(日) 神戸
12/9(日) 金沢

参加詳細・申込はこちら